日頃より弊社サービスをご利用頂きまして、誠にありがとうございます。
2024年12月14日(土)(システムメンテナンス)でネットワーク機器を更新します。
システムメンテナンス後に利用できるTLSは、1.2、1.3のみとなります。
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APIをWindows上のプログラムでご利用の場合は、Windows 10 22H2 build 19045.3693 以上が必要となります。Linux等、他のOSの場合でもTLS1.2、1.3を利用できることをあらかじめご確認ください。
TLS1.2、1.3に対応出来ない場合には、e支店側サーバーと通信自体ができず、APIのご利用が出来なくなります。
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これまでAPIの接続で、特定のTLSと暗号化方式を指定している場合には、更新後に一度特定の指定をせず接続を試してみてください。通常はこれで接続できます。
通常の接続(特定の指定をしない接続)で接続できない場合は、
TLS:1.3
暗号化方式:RSA+AES
を指定して試してみてください。
# -*- coding: utf-8 -*-
import urllib3
import ssl
# ページを指定
str_url = 'https://[接続先url]/'
# カスタムのSSLコンテキストを作成
e_ssl_context = ssl.create_default_context()
# ソケットで利用する暗号方式を指定
e_ssl_context.set_ciphers('RSA+AES')
# TLSのバージョンを指定
# バージョンを下位互換で指定
e_ssl_context.version = ssl.TLSVersion.TLSv1_3
# TLSバージョンを限定する場合
#e_ssl_context.minimum_version = ssl.TLSVersion.TLSv1_3
#e_ssl_context.maximum_version = ssl.TLSVersion.TLSv1_3
# urllib3のPoolManagerを作成し、カスタムのSSLコンテキストを渡す
http = urllib3.PoolManager(ssl_context=e_ssl_context)
try:
req = http.request('GET', str_url)
except Exception as e:
print ('error:', e)
以上
検証環境:Windows10 Pro 22H2 + python 3.11.2
pythonのバージョンによりTLSの指定部分等の書式が異なります。
お客様におかれましては、何卒よろしくお願い申し上げます。
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