口座開設申込受付基準
以下の基準を満たしている方の口座開設の申込みを受付いたします。
（1）お客様がｅ支店口座を開設済であること
- 弊社ｅ支店の信用取引口座をお申込みになる場合は、必ず事前に弊社のｅ支店口座を開設していただきます。ｅ支店信用取引口座のみを開設することはできません。
（2）個人のお客様
- 信用取引口座は個人のお客様のみご開設を行うことができます。
（※2007年6月7日より、法人口座における信用取引口座の新規開設を停止させていただいております。）
（3）信用取引の経験がある方、または1年以上の株式投資の経験があり、かつ信用取引に関する十分な知識がある方
- 信用取引は現物取引に比べてリスクの高い取引です。信用取引はご自身の投資資金に比べて売買金額が大きくなるために、損益の振幅が現物取引に比べて大きくなります。また、現物取引と比べて取引方法や取引の仕組みが複雑になっております。したがいまして、信用取引においては、取引時に相応の知識・経験が要求されます。
- 弊社のｅ支店信用取引口座は、すでに信用取引のご経験があり、信用取引の仕組みを理解しているお客様、または1年以上（他社取引を含む）の現物取引による株式投資経験があり、かつ信用取引に関する十分な知識をお持ちのお客様に限らせていただきます。
（4）年齢は満20歳以上、満75歳未満の方
- 年齢は満20歳以上、満75歳未満の方に限らせていただきます。なお、信用取引口座を開設後に年齢が満80歳になった場合は、それ以後の信用の新規建の注文をお断りさせていただきますのでご了承ください。
（5）信用取引の制度、信用取引のリスクを理解し、「インターネット信用取引規程」、「信用取引口座設定約諾書」、「信用取引の契約締結前交付書面」および「インターネット信用取引に関する確認書」等の内容を承諾していただけること
- 弊社ｅ支店の信用取引は、一般に行われている信用取引（および弊社の一般口座における信用取引）と比較して、取引条件が厳しくなっているところがあります。
- 相違点としては、委託保証金率は 33%、最低委託保証金維持率（追証ライン）30%、信用期日の前営業日までの反対売買または品受け（現引き）および品渡し（現渡し）による決済などがあります。最低委託保証金額30万円、最低受入保証金額（追証ライン）30万円
- 一般に行われているような営業員が介在する信用取引ではなく、非対面を前提にするインターネットによる取引であるため、取引条件を厳しくさせていただいております。したがいまして、お客様が弊社にて信用取引口座の開設をお申込みになる場合には、あらかじめ上記の書類に目を通してご理解いただき、「信用取引口座設定約諾書」および「インターネット信用取引に関する確認書」を差し入れていただく必要があります。
（6）口座開設後の取引開始基準として、合計で30万円以上の現金または有価証券（現金換算）の差入れが必要であることを承諾していること
- 信用取引口座開設をお申込みいただく時点におけるお預り資産基準はございません。
- 弊社のｅ支店信用取引においては、信用取引口座開設後に新規建てをする際の取引開始基準として、預り資産残高についての最低の基準（最低保証金）を、現金または代用有価証券（代用掛目適用）の合計で30万円以上と定めております。
（7）緊急時に弊社と電話連絡が可能であること
- 前述のように信用取引はリスクの高い取引であります。建玉の評価損益や保証金の状況は、相場の変動によって大きく変化することがあり、このような場合には、緊急の連絡が必要になることがあります。そのため緊急時に電話連絡が可能で、また、それについてご了承いただかなければなりません。
（8）日本証券業協会の特別会員において登録金融機関業務に従事していない方
- 日本証券業協会の特別会員である金融商品取引業者（銀行、生命保険会社等）に勤務し、日本証券業協会が定める登録金融機関業務に従事している役職員は、信用取引等を行うことは禁止されています。（日本証券業協会の定める『協会員の従業員に関する規則』）。銀行、生命保険会社等の金融商品取引業者に勤務されている場合は、法令、諸規則、ご自身の従事している業務および勤務先の定める社内規則等を十分にご確認ください。
※上記は弊社ｅ支店の信用取引口座開設の申込受付における基準です。信用取引口座開設の審査等を行い、ご希望に添いかねることがありますことをあらかじめご了承ください。なお、お断りした理由につきましては、非開示とさせていただきます。
